BYD シールの充電方法と充電時間|急速105kW・自宅6kWの目安

BYD シールを自宅と急速充電器で充電するイメージ

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BYD シールを検討していて、「家で充電できるか」「出先の急速充電で何分待つのか」が気になっている方も多いはずです。ガソリンを入れる感覚とは違うので、イメージしにくいですよね。

結論から言うと、ふだんは自宅の6kW普通充電で夜のうちに足し、遠出の時だけ急速充電を使うのがシールの使い方の基本です。この記事では、充電方法ごとの時間の目安を計算で出していきますね。

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目次

BYD シールの充電方法は2つ

先に結論

シールの充電口は、CHAdeMO規格の急速充電と、AC(交流)の普通充電の2つです。普通充電は3kWと6kWに対応しています(BYD公式)。

充電の種類規格・出力主に使う場所
急速充電CHAdeMO・車両側最大105kW高速道路のSA・PA、ディーラー、商業施設
普通充電AC 3kW/6kW自宅、宿泊先、職場、商業施設

CHAdeMOは日本で一般的な急速充電の規格です。高速道路や街中の急速充電器のほとんどで、そのまま使えます。

普通充電は時間がかかるかわりに、電池にやさしく、電気代も抑えやすいのが特徴です。

急速充電は30分で何km分たまる?

『急速充電って、実際どれくらい待つの?』というのが一番の疑問ですよね。

BYD公式によると、90kWの急速充電器(ブーストなし)で30分充電すると42kWhたまります(自社調べ)。電池82.56kWhのおよそ半分です。

42kWhで走れる距離を、WLTCの電費で単純計算するとこうなります。

グレード電費(WLTC)42kWhで走れる距離の目安
RWD148Wh/km約280km
AWD165Wh/km約250km

30分で250〜280km分なら、休憩のあいだに次の目的地まで走れる量を足せる計算です。

ただし、実際の充電量は充電器の出力と電池の温度で変わります。50kW以下の充電器なら、同じ30分でもたまる量は少なくなります。

急速充電30分で42kWhたまる時の走行距離の目安を示した図解
急速充電で気をつけたいこと

冬の朝など電池が冷えている時は、受け入れる電力が下がりやすくなります。また、80%を超えると充電の速さが落ちやすいので、10〜80%の範囲で使うのが効率的です。

車両側の最大105kWは「車が受け入れられる上限」です。充電器の出力がそれより低ければ、充電器の出力が上限になります。

自宅の普通充電は何時間かかる?

自宅に充電設備をつけるなら、普通充電がメインになります。

普通充電で空から満充電までの時間は、公式製品ページに記載がありません。ここでは「電池容量÷出力」で単純に計算した目安を出します。

充電器の出力空から満充電の単純計算1時間で走れる距離(RWD)1時間で走れる距離(AWD)
3kW約27.5時間約20km約18km
6kW約14時間約40km約36km

実際は充電のロスがあるので、これより少し長くかかります。

ただ、毎日空から満充電にすることはまずありません!例えば1日40km走る人なら、6kWで1時間ちょっと足せば元に戻る計算です。

こんな会話をイメージすると分かりやすいです。

「満充電に14時間もかかるの?」
「毎日使った分だけ夜に足すから、実際は寝ているうちに終わるよ」

1日の走行距離ごとの充電時間

毎日の分だけ足すと、どれくらいの時間で済むのか。WLTCの電費で単純計算してみました(充電のロスは含まない目安です)。

1日の走行距離RWDで使う電気6kWでの時間AWDで使う電気6kWでの時間
20km約3.0kWh約30分約3.3kWh約33分
40km約5.9kWh約1時間約6.6kWh約1.1時間
60km約8.9kWh約1.5時間約9.9kWh約1.7時間

3kWで充電する場合は、時間がそれぞれ約2倍になります。それでも、夜のうちに終わる人がほとんどのはずです!

自宅充電の前に確かめること
  • 駐車場に200Vのコンセントや充電器を付けられるか
  • 6kWで充電する場合、家の契約アンペアに余裕があるか
  • 集合住宅なら、管理組合の許可が取れるか
  • 工事費と、自治体の充電設備の補助があるか

工事費や補助の金額は地域と年度で変わります。電気工事店や自治体の公式サイトで確認してみてください。

充電ケーブルや充電器の特典

BYDの公式ページでは、日本上陸2周年記念の「特別パッケージ」(100台限定)にAC充電ケーブルまたはBYD Wall Boxが含まれると案内されています。期間や残数は変わるので、正規ディーラーで確認してみてください。

自宅で充電できない時はどうする?

『マンション住まいだから自宅充電は無理かも』という方もいますよね。その場合は、普段よく行く場所で充電できるかがポイントになります。

充電しやすい場所の例
  • 職場や近所の商業施設の普通充電器
  • 買い物の間に使える急速充電器
  • BYD正規ディーラーの充電器
不便になりやすいケース
  • 近くに急速充電器が1台しかない
  • 充電器が営業時間内しか使えない
  • 週に何度も急速充電に通う必要がある

自宅で充電できない場合は、購入前に1週間分の移動を書き出してみてください。どこで、いつ足すかが見えると、買ってからの不安がぐっと減ります。

自宅に充電設備を付けるまでの流れ

自宅充電を始めるには、電気工事が必要になることが多いです。大まかな流れを知っておくと、納車に間に合わせやすくなります。

  • 電気工事店や販売店に、自宅の分電盤と駐車場の写真を見せて相談する
  • 3kWか6kWか、コンセントか充電器かを決める
  • 見積もりを取り、自治体の補助があれば申請の順番を確かめる
  • 納車前に工事を終えておく

補助は工事の前に申請が必要な場合もあります。先に自治体の公式サイトで条件を確かめておくと安心です。

出先で使える充電カードは?

外で急速充電を使うには、充電カードやアプリが必要です。

BYDには充電カード「BYD e-Charging」があります(BYD公式)。全国のBYD正規ディーラーの充電器で使えるほか、エコQ電に対応したスタンドでも使えます。

BYD e-Chargingのポイント(公式)

発行から3年間有効で、正規ディーラーで車検に入庫すると2年延長されます。料金や使える場所は変わることがあるので、契約前に公式の案内を確かめておきましょう。

『自分がよく行く場所で使えるのかな?』という方は、普段のルートにある充電器が、どのカードに対応しているかを先に調べておくと安心です。

急速充電スポットはどう探す?

遠出の前には、ルート上の急速充電器を調べておくと安心です。カーナビや充電スポット検索アプリで、CHAdeMOの急速充電器を絞り込めます。

見ておきたいのは、充電器の出力と台数です。出力が大きいほど短い時間で多くたまり、台数が多いほど待ち時間が出にくくなります。

BYD正規ディーラーの充電器も候補になります。営業時間内しか使えない場合があるので、事前に確かめておきましょう。

充電の手順はむずかしい?

初めてだと身構えますよね。でも、流れはガソリンスタンドと同じくらいシンプルです。

急速充電の基本の流れ
  1. 充電器の画面でカードやアプリを認証する
  2. CHAdeMOのコネクターを車の急速充電口に差し込む
  3. 充電器の開始ボタンを押す
  4. 終わったら停止して、コネクターを戻す

普通充電はもっと簡単で、ケーブルを差すだけで始まるタイプが多いです。

急速充電は1回の時間に上限がある充電器が多いです。次の人が待っていることもあるので、時間内に戻れるようにしておきましょう。

自宅の普通充電と出先の急速充電の使い分けを示した図解

電池を長持ちさせる充電の習慣

シールの電池はリン酸鉄リチウムイオン(LFP)のブレードバッテリーです。日常の充電の上限や使い方は、取扱説明書の案内に従うのが確実です。

そのうえで、急速充電ばかりに頼らず、自宅や職場の普通充電を中心にすると電池への負担は抑えやすくなります。電池の保証の内容は、公式ページの「保証・メンテナンス」で確かめておきましょう。

長距離の日の充電の組み立て方

遠出の日は、休憩と充電を一緒に考えるとラクです。例えば2時間ほど走ったらサービスエリアで休み、そのついでに30分充電する、という流れです。

「充電を待つのが退屈そう」
「トイレと食事をしていたら、30分はすぐだったよ」

こんなふうに、休憩の時間に充電を重ねるのがコツです。待つ時間を「ついで」にすると、ストレスはかなり減ります。

充電から家へ給電もできる

シールは充電するだけでなく、電気を外に出すこともできます。

自宅にV2H機器があれば、急速充電ポートにつないで家へ電気を送れます(BYD公式)。停電の時の備えとして考える方も多いですよね。

オプションのV2Lアダプターを使えば、AC100Vで最大1,500Wの家電が使えます。詳しくはBYD シールのV2H・V2Lで書いています。

充電の時間とお金をどう考える?

実は、EVの充電は「待つ時間」より「どこで足すか」で使い勝手が決まります。

自宅で夜に足せる人は、急速充電の出番は遠出の時だけです。自宅で充電できない人は、職場や近所の充電器が使えるかで、毎日のラクさが変わります。

電気代は、自宅の普通充電と外の急速充電で単価が違います。1kmあたりの電気代はBYD シールの電費と電気代で計算しています。

1回の充電で実際に何km走れるかは、BYD シールの航続距離は実際何km?で目安を出しています。

年間の電気代を含めた維持費はBYD シールの維持費は年間いくら?を見てみてください。

購入前の交渉の順番はBYD シールの値引き相場と限界額にまとめています。

シールに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

シールへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。

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この事実を知らないと、シールへの買い替えで損をしてしまう可能性があります

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ポイントは「今の車をどう手放すか」です。

多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。

販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。

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  • まず、控えめな下取り額を提示される
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よくある質問

BYD シールの急速充電は何kWまで対応していますか?

CHAdeMOで、車両側の最大受け入れは105kWです(BYD公式)。実際の充電速度は充電器の出力と電池の温度で変わります。

急速充電30分でどれくらいたまりますか?

90kW充電器で30分42kWhという公式の例があります。単純計算でRWDなら約280km、AWDなら約250km分です。

自宅の充電時間はどれくらいですか?

公式に満充電時間の記載はありません。6kWの普通充電なら、単純計算で空から約14時間にロスを足した時間が目安です。毎日使った分を足すだけなら、もっと短く済みます。

家庭の100Vコンセントで充電できますか?

シールの普通充電の対応は3kWと6kWです。自宅で充電するなら、200Vのコンセントや充電器の設置を電気工事店に相談するのが確実です。

急速充電は1回で何分くらいが目安ですか?

充電器ごとに1回の時間の上限があることが多く、30分前後が一般的な使い方です。90kW充電器なら30分で42kWhという公式の例があります。

充電カードは何を使えばいいですか?

BYDの充電カード「BYD e-Charging」は、正規ディーラーやエコQ電対応スタンドで使えます。よく行く場所の充電器に合わせて選ぶと便利です。

まとめ

この記事の要点
  • 充電はCHAdeMO急速(車両側最大105kW)と普通充電(3kW/6kW)の2通り
  • 90kW充電器で30分42kWh、RWDで約280km分が目安
  • 6kWの自宅充電は空から約14時間(単純計算)。毎日の分は数時間で足せる
  • 急速充電は10〜80%の範囲で使うと効率がいい
  • BYD e-Chargingは正規ディーラーとエコQ電対応スタンドで使える
シール買いたいドットコム

シール買いたいドットコム 編集部

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