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BYD シールの「燃費」を調べていて、Wh/kmという見慣れない単位に戸惑った方も多いはずです。結局、1km走るのにいくらかかるのかが知りたいですよね。
結論から言うと、自宅で充電するなら1kmあたり4〜5円ほどが目安です。この記事では、電気代の単価ごとに1kmの料金と年間の電気代を計算して、ガソリン車とも比べていきますね。
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BYD シールの電費はどれくらい?
現行シールの電費(WLTCモード・BYD公式)は、RWDが148Wh/km、AWDが165Wh/kmです。1km走るのに使う電気の量なので、数字が小さいほど効率がいいことになります。
まず前提からお話ししますね。
シールは電気自動車専用で、ガソリンは使いません。ガソリン車の「燃費(km/L)」のかわりに「電費(Wh/km)」で見ます。
| 項目 | RWD | AWD |
|---|---|---|
| 電費(WLTC) | 148Wh/km | 165Wh/km |
| 市街地 | 136Wh/km | 159Wh/km |
| 郊外 | 138Wh/km | 152Wh/km |
| 高速 | 155Wh/km | 168Wh/km |
| 1kWhで走れる距離 | 約6.8km | 約6.1km |
『Wh/kmだとピンとこない』という方は、最後の行を見てみてください。1kWhで約6〜7km走れる、と覚えておけば十分です。
AWDは前にもモーターがあり車重が110kg重いので、電気を1割ほど多く使います。グレードの違いはRWDとAWDのグレードの違いで比べています。
1kmあたりの電気代は何円?
ここが一番知りたいところですよね。電気代は契約やプラン、時間帯で単価が変わります。
そこで、1kWhあたりの単価をいくつか置いて計算してみました。
| 電気代の単価 | RWDの1km | AWDの1km |
|---|---|---|
| 25円/kWh | 約3.7円 | 約4.1円 |
| 30円/kWh | 約4.4円 | 約5.0円 |
| 40円/kWh | 約5.9円 | 約6.6円 |
| 50円/kWh | 約7.4円 | 約8.3円 |
自宅の普通充電なら、単価は家庭の電気代に近くなります。夜間が安いプランを使えば、さらに下げられることも。
外の急速充電は、料金の仕組みが「時間」で決まるものも多く、1kWhあたりに直すと割高になりやすいです。料金はカードや充電器ごとに違うので、使う前に確かめておきましょう。

年間の電気代はいくら?
1kmの料金が分かったら、年間に直してみましょう。単価を1kWh30円として計算します。
| 年間走行距離 | RWD | AWD |
|---|---|---|
| 5,000km | 約22,200円 | 約24,750円 |
| 10,000km | 約44,400円 | 約49,500円 |
| 15,000km | 約66,600円 | 約74,250円 |
年1万kmなら、RWDで約4.4万円、AWDで約5万円です。月に直すと4,000円前後になります。
ただし、これはWLTCの電費で計算した値です。冬の暖房や高速道路が多いと電気の使用量は増えます。
寒い時期は暖房と電池の冷えで電費が落ちます。年間の予算は、計算値に1〜3割上乗せしておくと安心です。
走れる距離への影響はBYD シールの航続距離は実際何km?で詳しく書いています。
毎月の電気代は通勤距離でどう変わる?
年間より、毎月の電気代で考えたい方もいますよね。1日の走行距離を30日続けた場合で計算しました(30円/kWh)。
| 1日の走行距離 | 月の距離 | RWDの月額 | AWDの月額 |
|---|---|---|---|
| 20km | 600km | 約2,660円 | 約2,970円 |
| 40km | 1,200km | 約5,330円 | 約5,940円 |
| 60km | 1,800km | 約7,990円 | 約8,910円 |
1日40kmの通勤でも、RWDなら月5,000円台です。家の電気代の明細に、これくらいが上乗せされるイメージですね。
満充電1回の電気代はいくら?
電池容量82.56kWhを1kWh30円で満たすと、単純計算で約2,500円です。
実際は空から満充電にすることは少なく、充電のロスもあります。それでも「満タン1回で2,000円台」と覚えておくと、ガソリン代と比べやすいはずです。
ガソリン車と比べるとどれくらい安い?
『結局、ガソリン車よりどれだけ得なの?』が気になりますよね。
ここでは、燃費15km/Lのガソリン車をレギュラー170円/Lで走らせた場合を仮に置いて比べます。特定の車種ではなく、計算のための仮の車です。
| 項目 | シールRWD(30円/kWh) | シールAWD(30円/kWh) | 仮のガソリン車(15km/L・170円/L) |
|---|---|---|---|
| 1kmあたり | 約4.4円 | 約5.0円 | 約11.3円 |
| 年1万km | 約44,400円 | 約49,500円 | 約113,300円 |
| 仮のガソリン車との差 | 約68,900円安い | 約63,800円安い | 基準 |
自宅充電が中心なら、エネルギー代は仮のガソリン車の半分以下になる計算です!
例えばこんな会話を想像してみてください。
「電気代が上がったら、結局同じくらいにならない?」
「単価40円でもRWDは1km約5.9円だから、まだ半分くらいだよ」
一方、急速充電ばかりで単価が高くなると、差は小さくなります。どこで充電するかで、得の大きさが変わるんです。

シールにはハイブリッドやPHEVの設定がありません。日本で買えるBYDのPHEVは、別の車種のシーライオン6です。海外の「シール6」は日本では販売されていません。
急速充電が中心だといくら?
自宅で充電できず、外の急速充電が中心になる方もいますよね。仮に1kWhあたり50円になったとして計算してみます。
| 項目 | RWD(50円/kWh) | AWD(50円/kWh) | 仮のガソリン車 |
|---|---|---|---|
| 1kmあたり | 約7.4円 | 約8.3円 | 約11.3円 |
| 年1万km | 約74,000円 | 約82,500円 | 約113,300円 |
単価が上がっても、計算上はまだ仮のガソリン車より安くなります。ただ、差は年3〜4万円ほどに縮まります。
『自宅で充電できないとEVは損?』と心配する方もいます。損得だけでなく、充電に通う手間も含めて考えておくといいですね。
RWDとAWDの電気代の差は何年で効く?
30円/kWhで年1万km走ると、電気代の差は年5,100円ほどです。5年乗っても約2.5万円の差にとどまります。
車両価格の差77万円と比べると、電気代はグレード選びの決め手にはなりにくいんです。グレードは加速や雪道など、走りの好みで選ぶほうが満足しやすいはずです。
ガソリン価格の上下に振り回されにくい
ガソリン車だと、ガソリン価格が上がるたびに家計が気になりますよね。自宅充電が中心のシールなら、毎月の出費は家の電気代の一部として動きます。
もちろん電気料金も上がることはあります。それでも、自宅で充電できる人は料金プランを選ぶ余地があるので、自分である程度コントロールしやすいんです。
電費をよくする乗り方は?
電費は走り方で変わります。ちょっとしたコツで、電気代も航続距離も変わってきます。
- 発進はじわっと踏み、急加速を控える
- 高速では巡航速度を少し抑える
- 冬はシートヒーターを先に使い、エアコンの温度を上げすぎない
- 出発前に充電しながら車内を暖めたり冷やしたりしておく
- タイヤの空気圧を月に1回くらい確かめる
シールは空気抵抗係数Cd 0.219と、空気の抵抗が少ない形をしています。高速の電費が市街地と比べて落ちにくいのはそのためです。
AWDの3.8秒の加速は魅力ですが、踏むほど電気を使います。気持ちよく走る日と、電費を意識する日を分けるのもひとつの楽しみ方ですよね。
自分の実際の電費を知る方法
カタログの電費はあくまで目安です。自分の乗り方での電費を知っておくと、電気代の予算がぐっと正確になります。
シールのメーターや画面では、走った距離と使った電気の量を確認できます。1か月ほど普段どおりに走って、平均の電費を見てみてください。
例えば平均が170Wh/kmだったら、30円/kWhで1km約5.1円です。この数字を年間の走行距離に掛ければ、あなたの電気代の目安になります。
電費の数字を家族に伝えるなら
『Wh/kmって説明しにくい』という時は、「1kmあたり約4円」と言い換えるのがおすすめです。
「ガソリン車だと1km11円くらいだったよね」
「シールは家で充電すれば4円ちょっと。半分以下なんだ」
こんなふうに円で話すと、家族にも伝わりやすくなります。
電気代を安くする充電の工夫
電気代は「どこで、いつ充電するか」でかなり変わります。
同じ1万kmでも、自宅の夜間充電中心の人と、急速充電中心の人とでは、年間で数万円の差がつくことも。ここを押さえるだけで、シールの維持費はぐっと軽くなります!
- 自宅で充電できるか、200Vの設備を付けられるかを確かめる
- 電力会社の夜間が安いプランを調べる
- 普段は自宅の夜間に、使った分だけ足す
- 急速充電は遠出の時だけにする
充電の方法や時間の目安はBYD シールの充電方法と充電時間にまとめています。
電気料金プランも見直してみる
自宅で充電するなら、電気料金のプランで1kmの単価が変わります。夜の単価が安いプランなら、寝ている間の充電がそのまま節約になります。
ただ、夜が安いプランは昼の単価が上がることも。家族が昼に家で過ごす時間が長いなら、家全体の電気代で比べてみてください。
充電にはロスがあり、電池の温度や充電器でも差が出ます。最初の数か月は、電気代の明細と走行距離をメモして、自分の実際の1km単価を出してみてください。
電気代以外の自動車税や保険も含めた年間の費用は、BYD シールの維持費は年間いくら?で見られます。
自動車税は電気自動車なので年25,000円です。
これから購入するなら、BYD シールの値引き相場と限界額も読んでおくと交渉の準備になります。
シールに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
シールへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
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金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
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|---|---|
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| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
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よくある質問
BYD シールの燃費(電費)はどれくらいですか?
WLTCモードでRWDが148Wh/km、AWDが165Wh/kmです(BYD公式)。1kWhでRWDは約6.8km、AWDは約6.1km走れる計算です。
BYD シールの電気代は1kmいくらですか?
1kWh30円で計算すると、RWDで約4.4円、AWDで約5.0円です。単価が変わればそれに比例して変わります。
BYD シールはガソリンも使えますか?
使えません。シールは電気自動車専用で、ガソリン車やハイブリッド、PHEVの設定はありません。
年間の電気代はどれくらいですか?
1kWh30円で年1万km走ると、RWDで約44,400円、AWDで約49,500円です。冬の暖房などで1〜3割増えることもあります。
充電料金は外と自宅でどちらが安いですか?
多くの場合、自宅の普通充電のほうが安くなります。外の急速充電は料金の仕組みがカードや充電器で違うので、使う前に確認しておきましょう。
まとめ
- 電費はWLTCでRWD 148Wh/km、AWD 165Wh/km
- 1kWh30円なら1kmあたりRWD約4.4円、AWD約5.0円
- 年1万kmの電気代はRWD約4.4万円、AWD約5万円
- 仮のガソリン車(15km/L・170円/L)より年6万円台安い計算
- 自宅の夜間充電が中心なら、電気代をさらに抑えやすい





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